2003年2月19日(水)
「沖縄の我が家」

南恩納トロピカルYHには2泊した。
ここのYHは実に居心地がよくて、とても気に入ってしまった。
同じく連泊したホステラーにイングランドから来た老夫婦のゴードン夫妻、カナダから来ていたジェニファーがいて、2日間とも彼らが中心になりいろいろな話に花が咲いた。

その中でゴードン氏は
「私はこういう小さいユースが好きなんだ。
大きいユースだと、こうやって出会った人たちと話することも難しい。
みんなグループ同士で固まるからね。
那覇でもユースは2軒あったけど、小さい方(シティフロント春海YH)に泊まったよ。
そこのペアレントさんも実にフレンドリーだったよ」
と言っていた。

ボクも全く同感である。
南恩納トロピカルYHは収容人数が14名で全国のYHの中でも小さい規模である。
でも、この日みたいに満室でも14人なのだから、親しくなろうと思えば全員と親しくなることはできる。
かつて愛媛県の大洲郷土資料館YHも収容人数が同じ程度でみんながたやすく輪になりやすい環境でとても居心地がよかったことを思い出した。

そういうようなことをペアレントさんにいうと
「ここがいいっていうよりは、お客さんがいいからですよ。
みなさんに助けられています」
と謙遜される。
ホステラー同士の団らんにペアレントさやんおいしい料理を作ってくれた沖縄ネイティブのヒロコさんもも緒に加わって盛り上げてくれていたし、これは他のYHではなかったこと。
なかなかできないことだと思う。
若いのにとてもしっかりしていたし、とても素敵なペアレントさんだった。

2泊目に辺戸岬まで行って帰ってきたときは、まるで自分のうちに帰ってきたみたいなそれくらい居心地が良かった。
また、近いうちに沖縄の我が家へ帰りたいと願う。