2003年4月6日(日)
「体脂肪の秘密その1」

体脂肪率の一日の変化を測定してみた。
けっこう、おもしろい結果が出た。
その一部だけど、おとといの夕食後のデータを公開してみる。

体重 体脂肪率
夕食前 70.8kg 17.0%
食後20分後 70.8kg 17.3%
食後40分後 71.0kg 17.8%
食後60分後 70.8kg 18.3%
食後80分後 70.8kg 18.7%
食後100分後 70.6kg 18.8%

計測は20分おきに行ったのだが、表を見てわかるとおり、体重の変化はほとんどないのに、体脂肪率が20分毎に0.5%ずつ増加した。
いやぁ、ずいぶんドラスティックに変化するもんだ。
今まで、毎日体脂肪率をチェックして、体脂肪が増えた、減ったと一喜一憂していたのだが、食後何分後に測定するかでずいぶんとちがうのだ。

はっきり言ってこれにはまいった。
ボクの決まり事は夕食後2時間以内、風呂上がり後に測定する、ということだったが、食後2時間以内というのは、あまりに広範囲すぎたわけだ。
これからは食事時間もチェックして体脂肪率測定が食後何分後だったかも考えないといけないのかなぁ。

というより、体脂肪ってそんな簡単に増えたり減ったりするもんか?
食事で取った糖質や脂肪は肝臓にグリコーゲンとして蓄えられ、あるいは血液中にとけ込んで、歩いたり、動いたりするときのエネルギー源となり消費されるはずだ。
そして、運動量<摂取量のとき体脂肪として蓄えられるはず。
つまり、体脂肪となるまでにはかなりの時間がかかるはずだと思う。

食後の体脂肪の増加はボクのイメージでは血糖値の上昇と関係ありそうな気がする。
本来の意味での体脂肪を示していないと言うことか。。。?
体脂肪計の測定原理はこの前も書いたとおり、体の抵抗を測定して体重、身長から推測する方法だから、厳密な意味での体脂肪率とはかけ離れているのかもしれない。

おとといは食後100分後からVAAMを飲んで、ローラートレーニングを1時間行った。
その後の計測結果は体重70.2kg、体脂肪率17.4%
運動すれば、また体脂肪は減った。

厳密な意味での体脂肪率はどうなのかよくわからないけど、こうやって食事したり運動したりで変化するのが楽しくもあるので、やっぱり、続けていこう!